岡山市南区郡の辺りを散策していると、とてもレトロな感じの建物がありました。
こちらです。
郡公会堂です。
建物についての詳細は不明です。
岡山県内のレトロ建造物を紹介しているような本でも見たことがありません。
現役で使用されているようで、サッシやドアなどは綺麗に刷新されています。
これらの手が加わると歴史的建造物として文化財指定なども入らなくなってしまうので、その為でしょうか。
建物の雰囲気としては郡も含まれる岡山市南区の児島地域センターとよく似ているので、同年代…昭和初期の建物ではないでしょうか。
建物を横から。
写真では目立ちませんが、よく見ると塗装もポロポロと剥がれています。
先に上げた児島地域センターの建物は2021年の春頃には新しい建物へ移って取り壊される予定になっています。
この公会堂の建物も同じ様な道を辿ることになるのでしょうか。
古い公共施設の刷新については反対意見もあると思います。私も古い建物が好きなので残してほしいという気持ちはあります。
しかし地震などの自然災害が起こった際には避難所として機能するのでしょうから、強い建物に置き換える事は最優先されるべき事項なのでしょう。