瀬戸内市の砥石城跡に行ってきました。
小高い丘の上にある城で、築城したのは宇喜多能家が築城した城です。
岡山藩を大藩に育て上げた宇喜多直家はこの城で生まれたと考えられています。
このような登山道のような登城口が整備されています。
詳しくは後述しますが、登山口は2箇所あります。
ここで杖が貸し出されているので、上り坂に自信がない人は借りていきましょう。
ところで登山口には宇喜多直家のポストがあります。
ファンレターはこちらへ…というわけではありません。
城のパンフレットが入っています。
道はこのような感じになっています。
まずまずな登山になるので、先に書いた通り杖を借りるか、登山をする人ならトレッキングポールを持参しておいても良いかもしれません。
登山道の途中では何箇所か曲輪跡があります。
若干土地が均されているくらいで、これと言って興味深いポイントはありません。
所々に宇喜多直家のイラスト付きの看板があります。
これは本丸から50m地点での看板。距離が50mなのでゴール直前かと思いきや、この看板の地点から一気に道が険しくなります。
傾斜も強めで、足元は石が出ているので歩きづらいです。
城趾を散策する歴史好きの人なら登山はお手の物だと思いますが、不慣れな方は気をつけて下さい。
これが城趾です。
多少の石垣が残されている以外は、これといった城の建造物は残されていません。
その代わり…。
邑久町周辺を一望できる最高のロケーションが楽しめます。
兒のマークが付いた旗もあります。
この端は落ちたのか降ろしてあったのか分かりませんが、到着時は下に丸まった状態で放置されていました。
写真を撮る時だけ引き上げて、すぐに戻しました。
宇喜多直家もこの風景を見たのでしょうか。
ちなみに宇喜多直家がこの城で生まれたことを記す資料は見つかっていません。
時期的にそうで間違いないでと考えていいとは思います。
さて最初に書いた登城口の件ですが、至近距離に二箇所の登城口が整備されています。
今回のブログで紹介したルートから上がってくると、そのまま真っすぐ進むともう一つの道に行き着きます。
また後日紹介しますが、そちらの道からの方が出丸跡に迎えます。
なので個人的な推奨ルートとしては下記のとおりです。
今回のブログの登城口で上がってきて、もう一つの登城口から山を下り初め、途中で出丸跡に寄ってから下山。
尚、そちらの登城口の方に宇喜多直家の生誕地の碑があります。
One thought on “【宇喜多直家・生誕の地】砥石城跡に行ってきたよ!”