岡山市南区小串の辺りを散策していると、畑の真ん中に観光バスがあるのが見えました。
結構立派なバスです。
ナンバーも外されていて、既に使用されていないようですが…。
写真はバスに近づいてから撮影したものですが、実は発見時に困ったことがありました。
畑にはあぜ道のような通り抜けられる場所があるはずなのですが、それが見つかりません。いわゆる「耕作放棄地」と呼ばれる整備されなくなっている場所です。
もはや草原。
しかしバスに向かうのに他に道を探すとかなり大回りになりそうです。
近くで別の畑を整理している人に通り抜けても大丈夫かを確認すると大丈夫だと言われたので、結局この草原…じゃなくて、草の生えた畑を歩いて突破しました。
到着して見るとこのバスが置かれている辺りは畑では無いようです。
バスは見た感じ綺麗な状態ですが、ご覧の通り周囲は草に囲まれていて長い間置かれたままになっているようです。
過去にここを営業所にしていた会社があったのか、それともバスを倉庫や休憩所代わりに使おうとしていたのか…?
農業が盛んな場所で見られる草ヒロの多くは後者の目的で置かれた物が朽ちた物が多いので、意外とあるかもしれません。
そうだとすれば座席はたくさんありますし、座り心地も良さそうです。贅沢ですね!
関連リンク:岡山の草むらヒーローたち