美作市の湯郷温泉の温泉街を散策してきた時に、美作町時代のマンホールを見てきました。
まずはこちら、町章をメインにした蓋です。
大きく描かれている六芒星のような形状が旧美作町の町章です。
その中に描かれているは町の花だった梅です。
外側の花はもう一つの街の花だった菊、木の方は町の木のクロガネモチ(アクラ)です。
美作市になってからのマンホールも探していたのですが、それは見当たりませんでした。
ネット上にもそれらしい情報はありません。
マンホールの製造を手掛けるカネソウの公式サイトによると、鉄製マンホール蓋の寿命は車道にあるものが15年、それ以外が30年です。
私が写真を撮るのは歩道が多いので寿命は30年、もしかすると車道には新しいものがあるのかも知れませんね。
そしてもう一つ。
こちらは湯郷温泉を意識したデザインです。
湯郷温泉は鷺が傷を癒やしているところを見て発見されたという言い伝えがあります。
その為に鷺の湯の別称も知られています。このマンホール蓋はそれをモチーフにしているのでしょう。
という事で、湯郷温泉に来られた際は足元もしっかり楽しんでくださいね。