【玉野】消えゆく「造船城下町」の夜|三井造船傍のスナック街跡、崩落の記録

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労働者たちの止まり木、その終焉|玉野・三井造船グラウンド横のスナック街
玉野市玉の三井造船のグラウンドの近くに、昔スナックの建物が集まっていた小さなスナック街の跡地が残っています。

場所は三井造船玉野事業所の目と鼻の先といった場所です。
おそらく仕事を終えた労働者たちが、ここで羽根を伸ばして行ったのでしょう。しかしそれも今は昔。移転や閉店でこの中に営業している店舗はなくなってしまいました。
このような場所なのですが、徐々に大雨や台風の影響で崩れ始めています。
2020年の夏の終わり頃にこの中の2棟がついに倒れました。
道路の方から見えない建物ですが、見事に崩れました。
左手側が2階建て、右側が平屋の建物で、2つの間は通り抜ける事が出来ました。
右側は殆ど崩壊していますが、左側はカウンター、椅子、グラス、エアコンと色々と揃っています。
ここのお店には実は看板が残っていて、実は近所に移転した華の旧店舗のようです。
右側は分かりませんが、店内におつまみのメニュー表が残っていたので恐らくスナックだったのでしょう。
左側の店舗は比較的ダメージは少なめです。
しかし隣の建物がもたれかかっている状況では時間の問題でしょう。
三井造船が好景気に沸いた時代に営業していたであろうスナック街。
三井造船が船の建造から離れていく事が決まった2020年にそれが倒れてしまうのは、なんとも皮肉な気がします。
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岡山生まれ、在住歴=人生。興味がある場所は歩いて見に行く「まち歩き」実践者。 郷土史だけでなく、地域グルメの歴史や廃線跡などの隠れた観光スポットを特に深掘りして発信。現在から過去まで網羅する岡山の情報サイト。 サイト開始:2002年~。25年以上の運営実績。
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