岡山県境での検温、GW前実施へ 知事表明、新型コロナ対策で来県者を抑止(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200422-00010009-sanyo-l33)
2020年4月22日、岡山県知事は人の来訪が多くなることが予想されるゴールデンウイークに向けて、県境での検温を実施する事を表明しました。
→4月28日、岡山県に対して検温を実施する県職員へ危害を加えるという犯行予告があった為、検温の実施は中止されました。
下記は中止前に書いた記事です。
これは既に山形県が4月18日より始めている取組みで、岡山県としても外からの新型コロナウィルスの流入を防ぐ為に実施を表明しました。
実際にどのように実施するのか?について、記事をよく読んでみました。
とりあえず確かなのは、県境の道全てに関所が設けられて江戸時代のように厳しく人の行き来を管理するという感じではないようです。
実施場所としては、
・県東部の高速道パーキングエリア
・主要国道
・空港
…この辺りが検討されているようです。
基本的には山形県の実施方法に倣うような発言が出ているので、記事中にない駅なども対象になるのかもしれません。
県東部のPAが挙げられたのは大阪、兵庫で感染が拡大している為ですが、お隣の広島や海を挟む香川県でも感染者が増えている事を考えれば県西部のPA、瀬戸大橋なども対象になる可能性もあるのかもしれませんね。
実施している県が少ないので、県のイメージへのダメージは出てきそうですが…。
これまで観光面にも力を入れてきた伊原木知事が実施を表明するくらいなので、現時点ではそこを気にしている状況ではないという事でしょう。