玉野市スポーツ振興財団使途不明金問題 不適切処理常態化も市教委直ちに改善指導せず（https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200208-00010000-sanyo-l33）
先日ニュースで話題になっていた玉野市のスポーツ振興財団の使途不明金の問題で、関係がありそうなニュースがありました。
玉野スポーツ振興財団の不適切なお金の処理
今回の件以前から玉野スポーツ振興財団のお金の処理は不適切な状態が続いていたというものです。
玉野市の体育施設の指定管理者である同財団は、体育施設使用料を市に入金する事になっていました。
しかしその入金が遅れた状態が続いていたそうです。
2008年度～2011年度はは市の出納閉鎖期日に間に合わなかったそうです。
詳しくは後述しますが、この件が市議会で取り上げられた際に玉野市の総務部長は「本来はその都度、せめて翌月には入金する体制が必要だった。帳尻が合えばいいという問題ではないと考える」と発言しています。
これはお金を入金するタイミングについて取り決めがなかったということですよね？
もし取り決めがあったとしても、それが守られていないことを看過していた事になります。
玉野スポーツ振興財団の処理が一番の問題ですが、市の方もずさんな部分があったのは否めないように感じました。
市議会で問題に、そしてさらなる不正へ
この県は2013年の市議会で問題として取り上げられています。
先の総務部長の話は、この時にお金の管理が不適切な状態であることに関して出た発言です。
これを受けて玉野市教育委員会は2013年10月から、使用料を週毎に入金するように指導しました。
…で、定期預金の不正な解約と使途不明金が2013年から始まります。
前述の問題から使途不明金まで、同じ職員が経理をしていたそうです。
まだ正式な発表はなにもないので、私もおいそれと妙なことは言えませんが…。
時系列で見たら、物凄く判りやすい事のように思えてしまうのは気のせいでしょうか？
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