「ながら運転」摘発件数が半減 岡山県内、罰則強化の法改正効果か(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200108-00010006-sanyo-l33)
2019年に運転中の携帯電話の使用の罰則が強化された件で、強化された12月1日から1か月の岡山県内の摘発件数が、前年同期から半減した220件だった事が判りました。
罰則は携帯電話の通話や画面の注視が従来の1点から3点へ、事故などの交通の危険を生じさせる行為は従来の2点から、免停となる6点に強化されています。
さすがにこの違いは大きいという事でしょうか。
普段運転をしていても、使っている人は余り見かけなくなったと感じます。
前述の220件は全て前者の通話、画面の注視によるものです。
…が、実は調査中で件数に加えられていない運転中に携帯電話を使いながらの事故があるそうです。
これ、なんとバイクなのです。
バイクで携帯電話!?と思うかもしれませんが、オートマのバイク…いわゆるスクーターは右手のアクセルとブレーキだけで運転が可能です。
信号待ちなどで携帯電話の操作をしているスクーターは意外と少なくありません。
マニュアルバイクは左手がクラッチ、右手がアクセル・ブレーキになるので走行中の操作は難しいですが、ハンドル周りに携帯電話ホルダーを着けていれば画面を注視する可能性はあります。
ナビとして使用している方も多いので、進路の確認の為に画面に気を取られていた可能性もあります。
220件の皆様。運転中は運転に集中しましょうよ、本当に。