初めて岡山に旅行に行くよ!という方にオススメの岡山の観光地をご紹介します。
ド定番をいきますので、穴場などを期待する場合は私のサイト・岡山の街角からの”岡山の穴場・観光地“から、お好みのスポットをお探し下さい。
では、想定するのは1泊2日の旅行とさせて頂きました。
まずは岡山城と岡山後楽園だ!
まず初日は岡山市から攻めましょう。
岡山駅から路面電車で城下停留所で下車します。
するとその先に岡山城と、大名庭園の後楽園があります。
この2つは共通券があるので、お安く見て回れます。
岡山城
岡山城の天守閣は戦争で焼失してしまった為、現在は外観を復元した天守閣があります。
建物内部は資料館とお城茶屋という喫茶店になっています。
喫茶店では果物王国・岡山の様々な果物を用いたパフェなどが食べられますので、ここで果物を摂取しておきましょう。
岡山城天守閣で特筆すべきことは五角形の天守台を有することです。
天守台が四角形ではないのは、岡山城の他に八角形の安土城のみです。
豊臣秀吉が寵愛していた宇喜多秀家が作った城で、秀吉が安土城を模して作ることを許したのではないかとも考えられています。
岡山後楽園
岡山後楽園は明治維新まで岡山藩主を務めた、池田家が築いた大名庭園です。
日本三名園の一つに数えられる美しい庭園です。
中でスイーツやビールを楽しむことが出来ます。
岡山後楽園には軍事施設の技術が応用されていることが確認されています。
この事から庭園を装いながら岡山城の防備の為に転用できるように作られたのではないかとする説があります。
実は軍事施設…?という観点から見学してみるのも一興かもしれません。
岡山城・岡山後楽園周辺はカルチャーゾーンとして整備されています。
博物館や美術館が集まっているエリアなので、時間の調整をしながら見学してみましょう。
食事
郷土料理を食べるのであれば、岡山市の方がお勧めです。
駅前周辺でも食べられるものとしては、
・ばら寿司
・デミカツ丼
・とんかつラーメン
・えびめし
…などがあります。
初日の内に倉敷へ移動だ!
岡山へ着くやいなや移動ばかりで疲れたし、倉敷は明日にしたいよ!という意見もあるかも知れません。
しかし倉敷美観地区を日程に盛り込むのであれば、岡山で宿泊してはいけません。
倉敷市へ移動してから宿泊しましょう。
というのも。
倉敷美観地区は夜間照明を行っています。
これはSNSなどへの投稿にも最適です。
ぜひ夜までに倉敷市へ到着して、楽しんでおきましょう。
楽しもう、倉敷美観地区!
2日目、想定しているプランでは最終日。
とにかく倉敷美観地区のお店を片っ端から見て回りましょう。
美観地区は昔ながらの町並みではありますが、お店に関しては実験的かつユニークなお店が少なくありません。
フクロウが見れたり、猫グッズがおいてあったり。じっくり見て回っていれば時間が足りないほどです。
児島ジーンズのセレクトショップや、ジーンズの色をしたソフトクリーム、肉まんなども販売されています。
そして貴重な西洋美術が集められた大原美術館もお勧めです。
日本にあるのが奇跡とされるエル・グレコの受胎告知などなど、日本の地方都市の美術館とは思えないほどの充実の内容です。
尚、食事に関しては倉敷美観地区で倉敷の郷土料理として食べられる物は余りありません。
観光地なので県内の郷土料理が食べられる他、新鮮な魚介類が味わえるお店があるので、その辺りを探してみてはいかがでしょうか。
そんなこんなで1泊2日の旅行は岡山のド定番を味わいながら終了できると思います。
帰るのに駅を利用するなら、ばら寿司を駅弁にした祭り寿司などもお勧めです。