酒気帯び運転 23歳の女逮捕 容疑で岡山南署、追突事故起こす(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190910-00010001-sanyo-l33)
2019年9月9日、午後20時頃に岡山市中区の女性(23)が北区十日市西町の国道30号で追突事故を起こしました。
駆け付けた警察官がアルコールチェックをしたところ、呼気1リットル中0.55ミリグラムmgのアルコールを検出。
酒気帯び運転として逮捕されました。
女性は9日の明け方に飲酒した事は認めたものの、それ以降の飲酒は無かったとして容疑を否認しています。
0.55mgのアルコールと言えば、酒気帯び運転で25点です。
女性のいう明け方が何時ごろなのかは不明ですが、実は10時間以上もアルコールが残るというケースはあるようです。
東京のタクシー会社、大和自動車交通㈱が公式サイトで公表しているデータによると、
体重60㎏の人が日本酒を3合飲んだ場合では(中略)アルコールを処理するのに約11時間かかる計算になります。
…と書いてあります。
例えばこの女性がもう少し体重が軽くて、若さの勢いでもっと飲んだ場合は明け方に飲んだお酒が午後8時にまだ残っている可能性はあります。
とは言っても、0.55mgが感知されるくらいなら自分でアルコール臭いなと判るはずですが…、意外と世の中には単に「飲酒した後、6時間くらい経ったら平気だよ」と考えている方も多いようです。
他にもアルコールチェッカーが誤作動する食べ物というのもあるようです。
製造会社の佐藤商事では、このようなデータを公表しています。
栄養ドリンクは有名ですが、食パンやみそ汁も反応する事があるようです。
警察が使用している機器に当てはまるかどうかは不明ですが、こうした事もあるようです。
ただし仮に飲酒をしていなくても追突事故を起こしたのは事実です。
安全運転を心がけて欲しいですね。