少し前にサイトの資料として「最新日本の心霊恐怖スポット100」という、全国の心霊スポットを紹介する本を購入しました。
2003年出版の本で、ちょうどネットが普及し始める時期です。あの頃、どんな心霊スポットが関心を集めていたのか見てみましょう。
今回は中部地方、静岡県の怪談を見ていきます。
崖崩れの吹き抜けトンネルに、男の例がたたずんでいた!(静岡県)
静岡市~焼津市の静岡県道416号(本に掲載当時は国道150号)沿いにある大崩海岸の怪談です。
ここは名前の通り断崖絶壁のカーブが多く存在し、がけ崩れも起きたことがあるそうです。
そしてそれに巻き込まれた自動車の運転手が死亡するような事故も発生しています。
現在は崖と道を離し、道は会場を迂回するようになっています。
事故のあった道はそのまま残されており、現在でも事故の様子や昔の道を見ることが出来ます。ちなみに吹き抜けのトンネルというのは洞門の事です。
このトンネルの入り口を撮影したところ、人の頭が見えたのだとか。
この場所について現在の噂を検索してみたところ、現在でもスポットとしてはよく知られていることが分かりました。
悲惨な事故の現場が遺跡のように残されているので、そういう噂も消えづらいのでしょう。
ところでこの本に霊が集まる黄色の放置車両について紹介されていますが、それについてもネット上で登場していました。
1990年代の終わり頃に撤去されたが、それまでにも何度か撤去しようとしたがうまくいかなかったとあります。心霊的な事情から撤去できなかったのかとも思いましたが、がけ崩れの際に被害に遭った車だったようで、単に撤去が難しいという事情があったようです。ちなみにこの本によるとワーゲンだったそうです。
「旧天城トンネル」で起こった不気味な怪奇現象
伊豆の踊子の小説で有名なトンネルにまつわる怪談です。
現在は新トンネルが出来た為に旧道になっていますが、通行可能です。ただし周辺は車の離合も難しいような細い道の上に未舗装です。伊豆の踊子の熱烈なファンとか、何かしら事情がないと行くのは容易ではないスポットといえそうです。
このトンネルでは幽霊が出る、懐中電灯が勝手に消えるといった現象が知られているそうです。
ネットを検索するとそういった噂は現在もあるようですが、地元の人的にはただの観光地という見方が強いようです。
まぁ山の中にある古いトンネル…となると、それだけでも柳が幽霊に見えてしまいそうな迫力がありますしね。
透き通った女の霊においかけられ、危うく大事故寸前!(静岡県)
再びトンネルの心霊です。別にトンネル編を読み進めているわけではないのですが、静岡の人はトンネルに反応してしまいがちなのでしょうか。
閑話休題。
スポットとして紹介されているのは熱海市の網代トンネルです。
現在は通行不可になっていますが、ここで白い女性の幽霊が見えるという噂があるようです。
白い=透き通ったなのかは不明ですが、概ね同じような噂が現在も残されているようです。
トンネルの噂は1980年代のオカルトブームの際に増殖されたようですが、信ぴょう性の高いスポットは少なかったようで、噂自体は生き残っていても余り実体験などが残されていないような場所も少なくありません。ネットで色々と検索していて、網代トンネルにはその雰囲気を感じました。
ちなみにネットでは上に貼り付けた旧トンネルが噂の発生源ですが、なぜかこの本では新トンネルの写真が用いられています。
…と、長くなってきたので今回はここまで。
また徐々に追加していきましょう。
この本の他のスポットについてはタグの「最新日本の心霊恐怖スポット100」をご確認下さい。
