少し前にサイトの資料として「最新日本の心霊恐怖スポット100」という、全国の心霊スポットを紹介する本を購入しました。
2003年出版の本でで、ちょうどネットが普及し始める時期です。あの頃、どんな心霊スポットが関心を集めていたのか見てみましょう。
観光気分で訪れた恐山で体験した恐怖の現象(青森県)
青森県の恐山の怪談です。
恐山は山のある下北地方では亡くなった人が集まる場所とされており、死者に会えるなどの言い伝えがあります。
怪談としては観光で訪れた恐山菩提寺に納められていた供養のためのコートに触れた後でトイレに閉じ込められてしまったという話でした。
個人的には観光で訪れるのいいと思うのですが供養されている物に対する敬意は大切だと思います。
八甲田山にいまも漂う不気味な兵士の怨霊(青森県)
青森県の八甲田山の怪談です。
八甲田山の怪談といえば「八甲田雪中行軍遭難事件」です。日本陸軍第8師団の歩兵第5連隊が対ロシア戦を想定した冬季訓練を行い、遭難しました。
最終的に参加者210名の内、生存者は11名だけでした。
今でも日本兵の幽霊が出るという噂があり、この本では人魂が出る様子が紹介されています。
放送がボツになった、ふさがれたトンネルの怪(青森県)
青森市の廃トンネル、旧久栗坂トンネルについての怪談です。
現在は新トンネルと交代しており、封鎖されています。
わりと近い場所までストリートビューを見られます。
この先の草木の奥にあるようですが、草木が茂りすぎて近づけないようです。
本文中では塞がれた理由として事故の多発、そして幽霊の目撃情報が多発したために新トンネルを整備することになったそうです。
ネット上には幾つかの画像がありますが、昔のトンネルらしく細いです。
事故が多かったというのも納得な気がします…。
ところでタイトルの件ですが、これは地元放送局が取材したのに放送さなかったという事に由来するようです。
…と、長くなってきたので今回はここまで。
また徐々に追加していきましょう。
この本の他のスポットについてはタグの「最新日本の心霊恐怖スポット100」をご確認下さい。