少し前にサイトの資料として「最新日本の心霊恐怖スポット100」という、全国の心霊スポットを紹介する本を購入しました。
2003年出版の本で、ちょうどネットが普及し始める時期です。あの頃、どんな心霊スポットが関心を集めていたのか見てみましょう。
前回までで関東編が終わったので、今回からは中部地方変になります。いってみましょう。
タクシーに女幽霊が(北海道)桜の井下で起こる凶事は、そこで命を絶った女の祟りなのか!?(静岡県)
場所は静岡市の安倍川河川敷と、そのそばを通る道のカーブの2か所のようです。
土手沿いに植えられている桜の辺りで自殺をした人が2人おられたようで、その霊が目撃されるという内容のようです。
道では人の顔が浮かんでいるのが目撃され、河川敷では人魂が目撃されたとあります。
これに関して現在の様子を調べようとネットで検索してみましたが、現場とされる静岡市葵区俵沢地区に関する心霊の噂はヒットしませんでした。
本に写真も掲載されているのですが、土手沿いの道が整備されたようで、それらしい風景は見つけられませんでした。場所としては県道27号で間違いないと思いますが、ここまできれいに噂が消えてしまうのも珍しいなと思います。
トンネルで起きた現象は、行き倒れた旅人たちの仕業なのか⁉(静岡県)
今回は静岡市と藤枝市(本が刊行された当時は岡部町)の市境の辺りにあるトンネルの話題です。
岡部町はかつて交通の要衝として知られ、宇津ノ谷峠は当時の旧東海道、そして現在でも国道1号が通過しています。
この峠道に明治時代から現在に至るまでの複数のトンネルが残っており、中には明治時代のレンガのトンネルもあり観光資源として人気を集めています。
実は今回の話しの舞台となるのが、その明治時代のトンネル(明治宇津ノ谷隧道)です。
国の登録有形文化財に指定されているだけあって、非常に見ごたえのあるレトロなトンネルです。この内部を散策しているとき、急に電気が消えて真っ暗になったという出来事があったそうです。
周辺の道は非常に細く、他の人が電気を消すようなことは出来ないはずでした…という内容です。
この場所について現在の噂の状況を検索したところ、女性の笑い声や人魂の目撃情報などの噂があるようです。
ただ調べてみると、トンネル自体がある場所が寂しい事や、このトンネルが建造されたのが初代トンネルが火災で崩落して作られたという経緯があり、その初代トンネルの火災の噂と、この2代目であるこのトンネルが混同されて噂が生まれているような印象を受けました。個人的にはトンネルの噂は雰囲気に流されている部分が大きいと思っていますが、もしかするとこの場所もそんなスポットの一つなのかもしれません。
ため池に通じるトンネルのなかには何かがいる(静岡県掛川市)
続いてトンネルの話題です。
舞台となるのは掛川市ですが、刊行当時は大東町でした。小笠池に通じる三つのトンネルがある…という事ですが、掲載されている写真を見る限り未舗装のトンネルで徒歩でしか通れないような雰囲気があります。
実際、Googleマップで検索してもそれらしいトンネルが見当たりません。ネットで検索してみると、池の周りに整備されている憩の森というハイキングコース内に三つのトンネルがあるそうです。ハイキングコースにトンネルって珍しいですね…。
この本に掲載されている内容では異音と、男の「おいっ」という声がしたという現象が紹介されていました。
現在でも三連トンネル、お化けトンネルとして知られるスポットのようです。現象がよく確認されるのは三連の内、二つ目のトンネルといわれているようです。そしてこの本で男の声がしたとして紹介されているのも二つ目のトンネルでの出来事でした。…意味深ですね。
…と、長くなってきたので今回はここまで。
また徐々に追加していきましょう。
この本の他のスポットについてはタグの「最新日本の心霊恐怖スポット100」をご確認下さい。
