昨日の記事で菅野紙器工業所㈱という工場跡の建物を紹介しました。
記事内では道沿いの建物だけを紹介しましたが、実は同社の建物は意外と大きく、裏に倉庫に使っていたと思われる別棟の建物がありました。
渡り廊下で繋がっており、工場で完成した紙器を発送するまでの保管場所だったのではないかと思います。一階の入り口付近に車を付けらえるような広がった場所が確保されていました。
こちらも窓ガラスが割れたり、植物が伸び放題だったりと状態は良くありません。
ただ道沿いの建物よりは新しいようで、昨日の記事で感じたような倒壊の危険性は感じませんでした。
他に何か建物でもないかとウロウロ見渡していると、この建物の隣の空き地でこんなものを見かけました。
何故か知りませんが、草むらに佇むコピー機。
電力はどこから取って来るのだろうかとか、そんな下らない考えが頭をよぎります。
場所的に考えて菅野紙器工業所㈱の物を誰かがイタズラで持ち出したのでしょうか。
何とも言えない独特な雰囲気に、置いた人…センスあるなぁと感動してしまいそうになりました。
しかしこんな所に置いてしまうのは良くありません。正規の場所にあれば、もしかしたら再び活躍できたかもしれません。
ところでこの草むらでは珍しい草ヒロも発見しました。
そちらはサイトの方で紹介しようと思います。