瀬戸大橋が開通した際に岡山県と香川県で行われた瀬戸大橋博’88の岡山会場のパンフレットがありました。
正式名称は瀬戸大橋架橋記念博覧会です。
岡山県、香川県で同時に開催されていますが、実は開催自体は別々に行われています。
岡山県が瀬戸大橋博’88・岡山、香川県が瀬戸大橋博’88・四国という名称でした。
これに関しては両備グループの小嶋光信さんが興味深い事実を告白しています。
岡山県と香川県が一緒になって開催すれば、国の博覧会と言う扱いになるので、それを推進しようとしたのだそうですが、岡山県側がそれを受け入れなかった為に、バラバラの開催となったそうです。
どういう事情があったのでしょうね?
上の画像が展示物など。
開催期間も長かったですが、一日で見て回れないほどのボリュームでした。
上の画像にも有るとおり、会場はJR児島駅前でした。
【駅を降りたら、そこは遊大陸】と書いてありますが、確かに会場へのアクセスは良いものの、会場からは橋が見えないと言う致命的な弱点を持っていました。
その影響がどれくらいあったのかは不明ですが、黒字で終わった香川会場に対し、岡山会場は人出でも香川県を下回り、そして赤字で終わっています。
こちらも会場などに関するものです。
僕はまだ小さかったので、はっきりとは覚えていないのですが…、映画に関してはなんとなく覚えています。
SF風の作品で、子供ですから、とても好きな感じの世界観でした。