重体事故で玉野の国道交差点点検 岡山事務所や県警、防止策協議(https://www.sanyonews.jp/article/1582172?rct=area_tamano)
玉野市宇野の国道30号交差点で少年2人が重体となる交通事故が起きたことを受け、国土交通省岡山国道事務所と岡山県警本部、玉野署は17日、事故現場で合同点検を行った。
2024年7月7日に国道30号の交差点で少年らが運転する車が交通島に乗り上げ、運転手らが重体となる事故がありました。
事故現場はこちらです。
ループ橋を降りてきて、交差点へ侵入する際に、右左折の道が大きくYの字に分かれます。
交通島は道が無い中央部分に設置されていますが少年らの車はここへまっすぐに突っ込んでしまったようです。
運転手の少年は16歳、当然免許も持っていない年齢なので運転技術自体の問題もあると思いますが、岡山市在住の方なので土地勘が無く、交通島が分かりづらかったという点も見逃せません。
今回の点検もその点に着目しており、ポストコーンの設置や道路標示の改善が行われるようです。
今回の事故の際の進行方向ではループ橋以降、緩やかに続く坂道で速度が上がりやすい傾向にあります。
右折は意外と直線的なのですが、左折は大きく曲がっており、強めのブレーキを踏む車も少なくありません。
こちらが実際の夜の左折側です。
交差点の距離が長いので交通島は必要なのでしょうが、左折のカーブをもう少し緩やかにするなどの解決策も検討して頂きたいなと思います。