牛窓の地名の由来-牛転から牛窓へ


瀬戸内市・牛窓町の地名の由来は三韓征伐へ向かう際に牛鬼が神功皇后の威光に圧倒されて転んでしまった事に由来すると言われています。
これが最も有名な由来でしょう。

この出来事から当初は牛転で牛窓と読ませていたのを、牛窓に添加させたのは連歌師として知られる宗祇とする説が存在します。
ある時、牛窓を旅していた宗祇は自らの招待を伏せて寺院へ宿泊させてもらっていました。
その寺院では発句会が開催されていたので、宗祇もそれに参加しました。

その時に詠んだのが【旅は憂し 窓で月見る 今宵かな】という和歌でした。
この和歌に感動した人々が、牛転を牛窓の字に変える事を提案したそうです。




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