久し振りに高梁市の木野山神社にお参りしてきましたが、その時に以前の訪問で見落としていたものに気づきました。
こちらです。

八幡神社です。
この参道を見落としていた訳ではなく、余りに立派な参道なので木野山神社に向かう階段が2つあるのだと早合点してしまったのです。

こちらは八幡神社で別の神社につながっています。
といっても境内は木野山神社と150mと離れておらず、境内もウォークスルーで行き来できます。

随神門も非常に立派なものが備わっています。
岡山県神社庁のサイトによると創建は886年で、955年創建の木野山神社よりも更に歴史があります。

拝殿はこちら。
社殿の規模も木野山神社に勝るとも劣らない立派なものです。

ただ1つ惜しいのは真新しいサッシがはめ込まれていることです。
ネット上に見える過去の訪問の記事を確認すると、10年も遡ると木枠が用いられていたようです。
もちろん実用性が高いサッシの方が建物には良いでしょうし、よそ者が細かい文句をいうのも粋ではないのでやめておきましょう。

拝殿の中には数多くの絵馬が奉納されています。
正面のサッシに映っている偉そうにふんぞり返っている人影は私です。神様の御前とは思えない態度です。

外側にもこのような立派な絵馬が奉納されています。
やりを構えた武将が虎のような生き物を圧倒しています。加藤清正の虎退治を描いたものでしょうか。
私はこの辺りの知識が非常に乏しいので、間違えてたら教えてください。

こちらが幣殿、本殿です。
なかなか立派なものです。
この八幡宮について詳細な資料が見つけられませんでした。
なぜ木野山神社と同じ境内なのかなども含めて、なにか分かればまた記事に追記します。




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