私はバイクで移動する際にレッグバッグを愛用しています。
サイトの取材に使うカメラを入れるのに最も振動が少ない場所と思ったのです。
リュックのように場所を取らず、両手が自由になるのも利点です。
しかし余り大型の商品が無いので手持ちの中でもKODAK PixPro S-1やPanasonic GF-10しか持ち歩けませんでした。
そんな時にSNSで検索していて見つけたのがタナックスのホルスターバッグです。
見た目は普通のレッグバッグですが、このバッグには拡張機能が付いています。
タナックスはシートバッグなどにも拡張機能が付いているので、お家芸のようなものなのかもしれません。
横から見るとこんな感じ。
確かにこれなら一眼レフは厳しくても、ミラーレスはどうにかなりそうです。
…という事で実験です。
私が持ち歩きたいなと考えているのはPanasonicのGX8です。
ミレーレスの中級機です。前述のような普及期とは異なりダイヤルが多いのと電子ファインダーもつくので、これが持ち歩ければ撮影はかなり楽です。
どうせ試すならレンズも大きなものにしようと思い、フォーサーズのLeica 14-150mmとフォーサーズ/マイクロフォーサーズの変換アダプタMMF-3を介して装着しました。
で、こんな感じです。
ちょっと見づらいかも知れませんが、本体はきちんとバッグ内に収まっています。
レンズは写真では確認できませんが、ファスナーをきちんと閉められます。
ただし使用感で言えば出し入れはかなり厳しいです。
私のGX8は革のカバーを付けていますが、これを外しても余裕はありません。
頻繁に出し入れしながら使うのであればNG。出し入れに手間がかかります。
一旦出した後はストラップでぶら下げたままにするという使い方ならOK…そんなところですね。
ちなみに前述のS-1とGF10は余裕です。