湯原温泉の双葉荘という宿泊施設のパンフレットを見つけて購入してみました。
ホテル双葉荘について検索してみた所、現在は「温もりの宿 ほのか」に名称が変更されているようです。
パンフレットに書き込みがしてあり、どうやら昭和43年ごろの物のようです。
では続いて中を見ていきましょう。
スマホの方は一度タップしてピンチアウト、PCから見ている方は画像をクリック→リンク先で画像をもう一度クリックで拡大表示されます。
パンフレットの下段、左から2つ目が当時の双葉荘の建物です。
現在の建物とは異なるので、建て替えられたのでしょう。
ロビーの昭和レトロな雰囲気が溜まりません。
温泉の景色は変わりませんが、「詩情の湖・青春の高原で謳う」なんてロマンティックな表現が。
交通網が現在のように発達していない時代なので、湯原温泉やその周辺はパンフレットにある通り「秘境」のような非日常的なスポットという扱いだったのかもしれませんね。
昔の観光は綺麗な景色を見て、食事をする。
そんな感じのスポットが多かったようです。
現在はレジャーも多様化していて、それだけでは物足りないという意見もあるでしょう。
こういう景色の中で、何も考えず、仕事にも追われずゆっくり過ごす。
まだ生まれてもいない時代のパンフレットを見ながら、そういう休暇もいいなぁと思いました。