玉野市の山をゆっくり散策していると、眼下に登山道の脇の木々が茂っている中に不思議な風景が見えました。
最初はタイヤだけかと思ったのですが、よく見ると4本きっり所定の場所(と思われる場所)に揃っています。
これはもしや自動車がひっくり返っているのではないかと思い、頑張って下りて行ってみました。
…道もない場所なので、余り真似はお勧めしません。
到着して見ると間違いないようです。
自動車がひっくり返っています。
かなり状態は悪く、形状から車種は推測できませんでした。
詳しい人ならホイールなどで分かるのでしょうか?
少しだけ見えているプレートから、軽自動車である事は判ります。
更にプレートはそれほど古くないようなので、このような状態になってからはそれほど経っていないのかもしれません。
…と言っても、マフラーなどはかなり錆びています。
今でこそ木々や葉に埋もれてしまっていますが、落ちた当初は山道からもかなり目立っていた筈です。
よく回収されずに残っていたものだと感心しました。
一瞬、運転手はどうなったのだろうかなどと頭をよぎりましたが、誰もいない山中での出来事です。
余り深く考えない事にしました。