王子が岳に夕日を撮影しに行ってきました。
この日は余り良い夕日ではなかったのですが、瀬戸内海を望む王子が岳からの風景に大満足です。
そしてトイレに寄って、スッキリして出てくると…。
駐車場にイノシシがいました。
実は驚きはしたものの、全くの予想外というわけでもありませんでした。
夕方になると駐車場にイノシシがよく出没するという噂は聞いていました。
しかしいざ目の前に出てくるとデカくて、なかなかの迫力です。
イノシシがよく出る辺りの方には、もしかすると動物に近づいて写真を撮るなんてけしからん!とお叱りを受けるかも知れません。
しかし私がイノシシに近づいたのではなく、イノシシが私に近づいてきたのです。
そう、このイノシシは人に懐いているのです。
王子が岳は野良猫の楽園と言ってもいいほど多くの猫が生息しています。
そしてそれに餌を与えている人たちもいます。
そしてその餌の残りをイノシシが食べるようになりました。
以前に私が王子が岳で撮影した様子です。
美味しそうに食べているので、離れて見るのには可愛らしくも見えますね。
どうやら本当にこの可愛さに心打たれる人がいるようなのです。
猫ではなくてダイレクトにイノシシに餌を与えていると。
その結果として人に懐いたイノシシが登場するしたのです。
人に危害を加えないのは良いのですが、不慣れな人だとイノシシが近づいてくるのは大変な恐怖です。
イノシシは臆病な生き物です。人が慌てて驚かせてしまうようなことがあれば、それこそ怪我につながる事態が起こることも懸念されます。
それは人間にとってもイノシシにとっても不幸な結果に繋がります。
自然に優しいことは素晴らしいことですが、個人的にはちょっと無責任さも感じました。
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