男性講師たばこ投げ捨てで林焼く 玉野市立中敷地内 警察が厳重注意(https://www.sanyonews.jp/article/1003790?rct=jiken_jiko)
ニュース概要
玉野市和田にある市立日比中学校の敷地内で枯葉など約10平方メートルが焼ける事故が発生した事が判りました。
火災を起こしたのは同中学校に勤務する男性講師です。
2020年4月10日の午後3時55分頃、建物の陰に隠れて喫煙していた講師が林へ捨てたタバコが枯葉などに火を付けました。
消防署が駆け付ける頃には、既に学校の教職員によって消し止められていました。
火災が発生した当時は臨時休校の最中で、「生徒がいなくなって気が緩んだ」と話しています。
現場には約100本の吸い殻が散らばっていたそうです。
普段から煙草を吸う場所になっていたのでしょう。
本当に大丈夫? 進む禁煙
屋内禁煙の話題では、2020年2月に岡山市役所が敷地内全面禁煙を撤回した事例があります。
敷地内を禁煙にしたところ、近くの公園で喫煙するようになり、その多さに住民からクレームが来た為です。
健康などの面から禁煙を推し進めるのはいい事だと思います。
私も非喫煙者なので、寧ろ大歓迎です。
しかし現状で吸っている人の事がやや置いてけぼりになっているのも事実のように思います。
煙草は多少の依存性がある物です。
敷地内全面禁煙というのは美しい言葉ですが、この件のように隠れてしまうのでは本末転倒です。
喫煙者の意見も聴きながら、喫煙所の設置などは良く考えた方が良いのではないかと思いました。