27人分の名簿、調査員が紛失 農林業センサス、備前市が対象者に謝罪へ(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200124-00010003-sanyo-l33)
2020年1月24日備前市で個人情報の入った名簿を紛失する出来事があったそうです。
紛失した名簿は農産業センサスの調査員が持っていたもので、27分の氏名、電話番号、住所が記入されていました。
紛失したのは70代の男性職員で、22日の午後に自宅で書類の確認をしようとして紛失が発覚しました。
その日訪れた農家などを当たってみたものの見つからなかったため、紛失届が出されました。
この調査は県から市へ委託して実施しており、備前市が27人へ謝罪する事になるそうです。
農林業センサスとは?
さて農林業センサスとはなんぞや?という事で調べてみました。
農林業センサスは、我が国の農林業の生産構造や就業構造、農山村地域における土地資源など農林業・農山村の基本構造の実態とその変化を明らかにし、 農林業施策の企画・立案・推進のための基礎資料となる統計を作成し、提供することを目的に、5年ごとに行う調査です。
…とのことです。
今回の調査員が名簿を持って回っていたのは、実際に農林業がどの程度の規模で行われているのか…、例えば面積やどれくらい売り上げているのか等、個別の農林業従事者に確認していた為のようです。
ただし農林業センサスはこれが全てではなく、例えば総土地面積、林野面積や地域での取り組みなどの幅広い調査も行われているそうです。