サイト運営に必要なものとして、上げ続けられているSEO。
ネットや本で読んでもなかなかうまく行かないケースが多いと思います。
私は15年間サイトを運営してきましたが、上記のような媒体が役立った事は余りありません。
サイト自体の評価が低い内は、キーワードツールなどで出てくるようなキーワードを狙っても上位に表示されません。
本などに書いてあることは、サイト自体がそれなりに評価を受けている状況でないと、そうそう効果を発揮しません。
私のサイトは観光スポットも紹介していますが、その中で下記のようなルールに当てはまる場所を優先的に紹介しました。
①道路などに標識があるスポット
第一条件はこれです。
実際に行っている人は少ないとしても、看板などで興味を持って検索をする人は少なからずいます。
②公式サイトのないスポット
そして第一条件に当てはまるサイトから、公式サイトがないスポットを抽出します。
どんなに多くの写真や細かい解説が用意できても、公式サイトが有るなら、多くの人はそちらを見る事でしょう。
なおかつ、個人サイトやブログなどでも紹介されていないか、紹介数が少ないものがベターです。
③詳細が判るスポット
そして言うまでもなく、そのスポットに関して詳細な情報を提供できることです。
お店ならそのお店のイチオシ商品、寺社ならその生い立ちから、伝わる伝説などについて。
ディスクリプションで紹介している内容について書いておけば更にOK。
結局、サイトが小さい内は競争に勝てないので、そもそも競争しない。
細かくキーワードの組み合わせなどを考えるよりは、こっちの方がずっと早いです。
キーワードを見るなら自サイトのものです。
そこには自分のサイトの何が上位表示されているのかの情報が詰まっています。
そしてそのキーワードを徹底的に補強していきましょう。
船井総合研究所の長所伸展法ですね。
短所を克服していくのは大変ですが、長所を伸ばしていくのは意外と簡単です。
そうしてサイトを自体を強くしていく方が、ずっと簡単なのです。
短所の克服はその後で充分です。