昨年、津山市に沼弥生住居址群の遺跡に行ってきました。
津山市には年に何度か訪れているものの、ここはこれが初訪問です。
緩やかな坂が続く住宅地をえっちらおっちらと上がっていくと、一番高い辺りで看板が見えてきます。

この看板がある場所が住居が立ち並んでいた、いわば太古の住宅地の遺跡です。
弥生時代中期にここで農耕をしながら暮らす人々が住み、その際の竪穴住居や高床式倉庫の遺構が残されている…という場所です。
遺構は建物の基礎などの痕跡が残るばかりなのですが、実は住居と倉庫が一つずつ再現されています。

こちらが竪穴式住居を再現したものです。
日中は内部に入っての見学が可能で、当時の人々の暮らしを垣間見ることが出来ます。
意外と広く、思ったよりも快適そうです。

こんな感じです。フラッシュで明るくしていますが、実際の室内は日中でも少し薄暗いくらいです。
天井の部分が採光の機能を有していますが、雨が入らないようにすることも必要な為か思ったより光は入ってきません。
ネットなどで検索すると、中で火をつけることで、そちらも照明を兼ねていたのだとか。
周囲は段になっていて、椅子があったんだなーと思ったら、後に行った遺跡についての解説をしている津山弥生の里文化財センターの展示によると棚として使われていたようです。

ちなみに遺跡としてはこのような形で、家があった場所が柵で覆われています。
一通り見てきたものの、どこが痕跡なのかよく分かりませんでした笑
訪問時期の都合で草が茂っているという事もあると思いますが、このような中から痕跡を見つけ出す専門家の人は本当にすごいと思います。
残念ながらこちらの建物は中に入ることは出来ません。
ログハウス風でかっこいいですけどね。
こちらも周辺に先ほどの竪穴式住居と同様に柵などで覆われた遺構が確認できます。
竪穴式住居と比べると基礎の部分がしっかりしている為か、こちらは私でもなんとなく確認できました。
ここを見学し終えたら、先に触れた津山弥生の里文化財センターに行くのがお勧めです。
遺跡から見えるくらい近い場所にあります。そちらについても後日、また別の記事で紹介しますね。

