矢掛町に山ノ上地区という、文字通り山の上に広がる集落があります。
地区の公式サイトでは山ノ上についてこのように紹介されています。
平成26年現在、23世帯49人の人が住んでいますが、65歳以上が30人で全体の61%を占めており、高齢化率では日本はもとより世界の最先端をひた走っています。
でも、山ノ上の人たちは元気です。なぜなら、”ちょうどいい”産業を持っているから。
山ノ上地区の散策の様子はブログの記事にしてなかったのでまた改めて紹介します。
実際、本当に人がいなくて2時間近く散策して、見かけた人の姿は一人だけという状況でした。
ここでいう「ちょうどいい産業」というのが干し柿の事ですが、訪問時期がちょうど干し柿のシーズンを過ぎていたので人がいなかったのかもしれません。
という事で山ノ上では干し柿にありつけなかったので、山を下りて農協の直売所に行ってみました。
すると干し柿はなかったものの、干し柿を練りこんだお餅を打っていました。
じゃーん。
これは賞味期限が長いのでシーズンオフでも入手できるのですね。
これだけ入って500円くらい、特産物の干し柿が用いられている事を考えれば安いですね!
という事で家に帰って焼いてみました。
おわー、美味そう。
トースターで焼いてみましたが、途中から柿のあまーい香りが部屋中に漂ってきました。
食べてみたらヤバ美味でした。下記の程よい甘みがあって、お醤油などは不要…というより、無い方が美味しいかもしれません。
これはまたリピートしなければ!
天空からの贈りもの。
どこどこで販売されているのかは分かりませんが、今回購入したのは本堀にある青空市きらりというお店です。
少し前までAコーポが隣にありましたが、今はここだけです。その為か、スーパーを兼ねるような日用品の品ぞろえも充実してきており、何かと便利なお店です。
店内ではほし柿餅のような特産物の他に、お総菜なども揃います。矢掛でお腹が空いたらここだねー。