早い物でそろそろWindows10のサポートが終了します。
…という事で、かつてWindows7のサポートが切れる際によく見た風景を再び見るようになりました。

老舗のIT情報サイトのPC Watchでもこんな特集が組まれています。
7の頃はZorinOS辺りが人気でしたが、今回はMX LinuxやLinux Mintが人気のようです。

これらのディストロの共通項はWindowsライクなUIを持っており、操作性が余り変わらない事です。

こだわるならこんなのも作れます。


これは今の私のパソコンのデスクトップです。テーマにWindows XPを模したものがあり、このようにまるで操作性からデザインまでWindowsに寄せる事が可能です。
壁紙は以前マイクロソフトが配布した草原をスクショの為に使いました。普段は単色のグレイです。
昔は日本語化に手間がかかったり、ソフトをインストールするのにコマンドラインを使ったりする必要がありましたが、これらも今や前者は大抵が標準装備、後者はGUIで可能になりました。

確かに乗り換えの障壁は低くなったと思います。
私もLinuxユーザーとしては15年以上になります。その間でずーっと感じ続けてきたのは、とにかく情報量が少ない事です。SNSでは多少Linuxユーザーのお知り合いの方もいますが、リアルでLiunxをデスクトップ用に使用している人は会った事がありません。
問題が起きた際にフォーラムで過去の問題に触れる事は出来ますが、それでも自分の問題と合致する問題が見つけられない事も多いです。更にほとんどの情報が英語です。専門用語も多いので翻訳機能が上手く働かない事もありますし、よく分からんから再セットアップ!となった事は数知れず。
まぁそのたびにディストロを変えてみたりするのが楽しいとか、Linuxユーザーにはそういう部分も少なからずあると思います。というか、それを楽しめないと難しいと思います。

11にアップグレードできないパソコンにLinuxを入れて楽しむのはアリだと思いますが、やっぱりWindows 11も買った方が良いと思います。
要件としてはCPUで引っかかるパターンが殆どだと思いますが、要件にかなう最低限の世代のCPUを積んだWin11の中古PCなら驚くほど安価で出回っています。単にパソコン代が勿体ないと考えているなら、そっちを購入した方がずっといいと思いますよ。




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