井原市を散策していて、高架橋から井原駅の二階に直接入れる出入り口があるのを見つけました。
正面からは入った事があるのですが、二階は普通の役のスペースなのだろうと思って上がった事はありませんでした。
こんな感じです。
那須与一のエピソードから弓矢の形状を模した駅舎ですが、こちらから見てもユニークな形です。
という事で今回はこちらから入ってみました。
そこには駅の風景が…!ではなく、デニム展示場が広がっていました。
伝統的な製法によるデニムの作り方などの展示です。
岡山県ではジーンズの聖地として倉敷市児島地域の知名度が高いですが、井原市もデニム生地で有名です。
有名なブランドでも採用されるなどしており、児島と比べるとやや価格帯も高めの設定の製品が多いです。
このほかにもデニムの歴史などに関する展示が並びます。
駅というよりミュージアムといった趣ですね。
好きな人にはたまらない風景でしょう。
ちなみに一階はデニム製品の販売店があります。
前述の通り井原のデニム製品はやや高めの設定です。
気軽にお土産に…というにはハードルが高いですが、品質は文句なしです。非常に強く、私もキャップを購入して何年も使っています。バイクのバッグに突っ込んだり、汗をかいたら丸洗いしたりとやや雑な扱いになってしまっていますが、それでも全くヘタりません。
価格だけの満足度が得られること間違いなしです。
という事で、駅の感想を書いているとは思えない記事になってしまいましたが今回はここまで。