今年の秋に予定されている岡山県知事選。
現職の伊原木知事が4選目を目指して出馬表明しています。個人的にはそろそろ天満屋に戻るのではないかと思っていたのですが、もしかして政治に人生を捧げるつもりなのでしょうか。
天満屋勤務の友人からのお話しですが、現場出身の社長も好評のようです。当面はこのままの体制でいくのかもしれませんね。
ところでSNSを見ていると、こんな投稿がありました。
貴重なご意見。ありがとうございます! https://t.co/SBQE9Pul8a
— 岡山県総社市長片岡聡一 (@souichikataoka) June 22, 2024
総社市の片岡市長のXの投稿です。
フォロワーからの「俺は片岡市長は県知事に一番ふさわしい人だと思う。」というコメントに対する反応です。
以前から知事選が近付いてくると片岡さんへ知事選への出馬を期待するコメントは多かったのですが、珍しく反応しており、「貴重な意見」という、取り方によっては前向きに検討しているかのようにも読めます。
知事選への出馬を検討しているのであれば、今年の知事選は盛り上がりそうですね。
伊原木さんは三選目までの選挙の動きで言えば自公と連合の支持を取り付けており、選挙も圧勝です。
ただし二選、三選は無投票を阻止すべく出たと思われる共産党の候補が相手なので、自民党の橋本龍太郎さんの秘書出身の片岡さんとの選挙になると自主投票の可能性もあるでしょう。そうなると、いい勝負になりそうですが…どうでしょう?
片岡市長は2023年に総社市長に五選目で当選したばかり。任期途中で離れるというのはどうでしょうか。期間的にやや短すぎるような。
個人的には持ち前の行動力が活かされるのは、総社市のような小規模の自治体の長だからこそという面もあると考えています。なので今のままの立場で活躍をする方が正解なのではないかとも思います。
ただし当選すれば県外でも高い知名度を誇る人物だけに、大きな変革が期待できそうな予感もあります。
とりあえずは出馬があるのかどうかです。今後のニュースに注目しましょう。