香川県でのニュースですが、岡山方面行きのマリンライナーで電気系統の故障による立ち往生という事故が発生していました。
場所は坂出市で、瀬戸大橋へ入る手前のエリアで立ち往生してしまったそうです。
橋に入っていないとは言えど、既に場所は地上から高さ80メートルという場所だったそうです。
4時間にもわたり送電が停止した車内に閉じ込められた乗客の皆様に怪我は無かったそうですが、21:30頃から翌日の深夜2:00ごろまで、暖房もきかない車内で閉じ込められてしまったそうです。
これだけでも大変ですが、前述の通り高さ80メートルの位置だったとの事ですので、何事もなくて本当に良かったですね。
この影響で瀬戸大橋線を中心に1,400人へ影響が出たそうです。
瀬戸大橋線は途中で岡山市のベッドタウンである玉野/倉敷を走る宇野線と接続する、岡山県民にとっても生活に必需の路線です。
同時に四国と本州を繋ぐ橋の中では唯一、鉄道を持った橋でもあるので、四国四県の方々にとっても重要な交通手段でもあります。
比較的遅い時間帯でしたので、影響は最小限に留まっていたようですが、これが通勤ラッシュの時間帯にかかっていると、本当に大変な混乱に繋がっていたかもしれませんね。
関係された方はお疲れ様でした。
また、もし観光等で見えられている方がおられましたら、岡山/香川に嫌な思い出を残さないで欲しいなと願うばかりです。