倉敷市の下電ホテルへ、同社がかつて持っていた鉄道路線の車両を移動させる【下津井電鉄客車移設プロジェクト】を見学しに行ってきました。
事前にクラウドファンディングに参加していたので、こんなパスを頂きました。
下津井駅では朝からクレーン2台が来て作業をしていました。
パスがあるので、フェンスの向こう側に入らせて頂けました。
クレーンでひょいと持ち上がる車両。
この車両を下電ホテルに移動させて、カフェにするそうです。
車体をタイヤの上において、この状態で移動準備完了です。
移動は夜に決行。
21:00の移動ですが、クラウドファンディングの参加者と一般の見学者で賑わっていました。
第二の人生だね、行ってらっしゃい!(`・ω・´)ゞ
移動自体はスムーズでしたが、下電前の細い道路でのクレーンの作業はかなり時間がかかりました。
作業の状況によっては車を流せなくなってしまうので、知らずに通りすがった車が待ちきれずにUターン…という事もありました。
23時ごろ、完了!
スケジュール通りなんですよね。
時間調整でもしたのかと思うほど、ピッタリ。
とても楽しい体験が出来ました。
***後日追記***
この後の車両の姿をご紹介します。
鷲羽山の駅名の看板が掲げられ、それっぽい雰囲気に作られています。
かつての鷲羽山駅では廃車になったモハ110を待合室として利用していました。
そんな懐かしい雰囲気を再現しているのでしょうか。