2023年11月23日に玉野市の玉商店街で「玉の輪祭り」というイベントが開催され、商店街に隣接する三井生協本部店でもミニ三井まつりという便乗イベントが開催されました。
こちらに関しては日程が近くになってからチラシが貼り出されたので、玉の輪祭りに付随して店頭販売などをする予定だったところに急遽名前を付けてイベント化したような感じなのではないでしょうか。
こちらがチラシです。
店頭での飲食の露店に加えて岡山ディキシーブレンドというジャズバンドによる演奏、そして普段は使用されていない三井生協3階を利用したレコード、ビデオの展示、子育て広場、イートインコーナー、チャリティバザーと、なかなか盛りだくさんです。
三井生協の3階は元々は玩具売り場やレストランなどが入っていた場所で、私自身も小さい頃に何度も訪れた思い出の地です。
久し振りに上がっていけるならという事で、予定を調整していってきました。
これが三井生協3階のイベント会場…。
階段を上がっていくとあからさまな荷物置き場感が漂い、何故かインスタントラーメン類の販売が行われていました。
それが欲しいなら一階の食料品売り場に行きますって…。
レコード、ビデオコーナーはレコードやビデオ時代のヒット作品のジャケットが何枚か展示されているだけでした。
流れていたのはアリス。谷村新司さんがお亡くなりになって日が浅いので、これは順当でしょうか。
ジャケットを眺めるだけなので3分ほどで踏破。ミニチャリティバザーは本当にミニで、会場にいるのは三井生協の従業員と婦人会の人たちだけでした。
この時点でもう帰りたいと思っていたのですが、入り口の辺りにやたらと従業員が立っているので、数分で帰るのは気が引けてもう少しだけ滞在する事に。
奥の方にキャンプコーナーがあるようなので、そちらも見学する事にしました。
思わず笑みがこぼれました。
誰かの私物?と聞きたくなるような普通のキャンプのセットが広げてあります。しかも使っていない什器類も出しっぱなし。
別にこれらの器具を販売しているわけでもなく、謎のコーナーでした。
奥の屏風に「忍耐」と書いてありますが、私も出来るだけ時間を潰そうと忍耐をしている時間でした。
ちなみに子育て広場はカーディーラーなどの大人向けのお店の一角に子供が遊べるスペースを設けてあるような、あんな感じでした。
おいおい、マジかよ…。
三井生協と言えば最近はイベントなどは殆ど行っていませんが、元々は様々なイベントや行事を行ってきたお店です。
それがこの体たらく。先人が築いてきたノウハウが引き継がれていないのかと、とても残念に感じました。期待していたのに。
ところで余談ですが現在この3階はフロアごと賃貸に出ています。ご希望の方はアットホームの貸店舗で検索してみて下さい。家賃は月に41.8万円で、駐車場は三井生協と共有です。普段は半分も埋まらないので、かなり広々と使えます。(2023年11月時点)
One thought on “【玉野市】ミニ三井まつりを見てきたよ!”