三井生協和田店の外で缶コーヒーをすすっていると、カプセルトイに面白いものを見つけました。
ガチャガチャとか呼ばれているカプセルの中におもちゃが入っているアレです。
パッケージから透けて見えていますが…、中身はこれです。
日産フィガロのミニカーです。
中身はこんな感じで、微妙に組み立てが必要です。
サイドミラーと屋根の部分だけ取り付けです。
屋根はオープン仕様にするために脱着可能な形になっていますが、ミラーの方は接着剤が必要です。
そしてここだけガチのプラモデル並みの小ささです。
ピンセットが必要そうです。
完成。
精巧な作りです。最近はカプセルトイでも侮れませんね。
フィガロは日産が展開したパイクカーシリーズの1つです。
販売が終了してから人気になり、弾数が少ないこともあり中古車市場では状態の良い車両では200万円を超えています。
ただ販売されていた当時は余り人気がよくありませんでした。
この車のベースになっているのは1982年から1992年まで販売された初代マーチです。つまり設計自体が古く、余り乗り心地が良くなかったのです。実際に生産終了から販売終了までに10ヶ月を要しています。
時代が流れて古い車だから乗り心地が悪いのは当然という理解が出てきたのでしょうか。
ただしスタイリングだけは当時から高評価。
今見ても可愛らしいですね。部屋に飾っておこうと思います。