市役所襲撃、学校爆破と予告メール 岡山県赤磐市に届く 警察が容疑視野に捜査(https://news.yahoo.co.jp/articles/89d8a25877b81cb731d81c9d42cac21002b7613b)
2020年10月19日、赤磐市は「21日午前11時半に市役所を襲撃し、午後0時半に市内の小中高校を爆破する」という趣旨のメールが届いた事を公表しました。
20日までに仮想通貨を払い込むことを求めており、それがならない場合は市内に時限爆弾を設置した車4台を走らせ、午後1時に爆破させるという内容が書かれていました。
県内で続く爆破予告
「またか!」という事例です。
8月24日には和気町の町役場の建物を、9月8日には瀬戸内市の市役所の建物を、それぞれ爆破するというメールが届きました。
和気町は午前中を臨時閉庁として、瀬戸内市は爆破予告前後の時間の出入り口を1つにする事で対応、それぞれ特にトラブルは起こりませんでした。
今回は庁舎の他に小中高校をターゲットにしている点が異なりますが、模倣犯のような気もしないでは有りません。
ところでの爆破予告は岡山県だけではなく、県外の自治体でも頻発しているようです。
役所の方もコロナの件で大変でしょうに、本当にいい迷惑です。
赤磐市の対策は?
赤磐市の市役所では爆破予告のある21日午前10時半~午後2時は本庁舎出入り口を2つに制限し、訪れた人には所持品検査を行います。
学校では20日に構内に不審物がないかチェックを行い、21日は教職員が警戒に当たるものの、授業は通常通りに行います。
今年は新型コロナウィルスの影響で休校期間が長く置かれましたし、イタズラの可能性が高い爆破予告に構っている余裕はないでしょう。
何事もないことを祈りましょう。