瀬戸内市役所に爆破予告メール 9日、出入り口制限し警戒へ(https://news.yahoo.co.jp/articles/89d7cd0b4fff67bc6901814847153f8bd642dd35)
2020年9月8日、瀬戸内市は市役所を爆破するという予告メールが届いている事を公表しました。
瀬戸内市は9日は爆破予告時間前後に出入り口を制限する措置を決定しました。
岡山県内では8月にも和気町役場を爆破するというメールが届いています。
メールが届いたのは少し前のことで、9月6日の午後の事です。
同様のメールが届いた和気町と同じく、公式サイトのお問い合わせフォームから送信されました。
メールフォームは瀬戸内市役所のサイトの全ページの下部にリンクが貼ってあります。
実際のメールフォームはこちらです。
このメールフォームから、2020年9月9日の午後3時半にダイナマイトを使って市役所を爆破するという予告と、現金を求める声明を送信してきました。
このメールフォームですが、必須項目はあるものの無視するのは簡単です。
実際に瀬戸内市のメールフォームに入力してみました。※確認画面までで実際に送信はしていません。
これはうちも含めて多くのメールフォームで同じですが、一定の書式が満たされれば無茶を入力してもメールは送信できます。
メールなら@マークが入るか、それに加えて一つドットが入っていればOK、電話番号なら10~11文字の半角英数字が入っていればOK…といった、簡単な制限しかついていません。
なので本来は存在しない市内局番が1から始まる数字を入れても、確認画面でエラーは出ていません。
尚、繰り返しになりますが瀬戸内市のメールフォームへの入力は確認画面の表示までで、この画面から瀬戸内市にメールは送られていません。
犯人が爆破予告をした時間が午後3時であることから、瀬戸内市は午後2時半から4時半まで本庁舎の出入り口を1カ所のみにして、瀬戸内署と共に不審者がいないか警戒する対応を決めています。
先日の和気町の際は午前9時30分の爆破予告に対し、午後1時まで町役場を閉鎖する措置を取っていました。
→和気町の爆破予告についての記事
前回の和気町が何も無かった事もありますし、瀬戸内市はなるべく仕事や市民の用事に影響が出ないように閉鎖まではしない方向に決めたのでしょう。
爆破予告は県内では2回めですが、実は8月に各地で頻発しています。
もしかすると同一犯だったりするのでしょうか。
何にせよ迷惑な話です。