岡山初の新型コロナ関連倒産 ゆばらの宿「米屋」などを経営しているトラベルシリウスが民事再生(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200402-00010003-teikokudb-ind)
つい先日、真庭市の蒜山ヒルズの指定管理者を任期途中で離れる事が発表されたトラベルシリウスさん。
ゆばらの宿「米屋」、湯原国際観光ホテル「菊之湯」、旅館「菊乃家」などの運営で知られる企業です。
蒜山ヒルズからの撤退の理由が自身の経営難によるものだとは発表されていましたが、民事再生法の申請が行われていました。
岡山県では初の新型コロナウィルス関連倒産ですが、もちろんそれだけが原因という訳ではありません。
記事によると、それ以前から経営は、
・高速道路の整備や価格競争で主力の「米屋」「菊之湯」の宿泊者数が伸び悩んだ
・施設の老朽化に伴うメンテナンス用がかさんでいる
・2018年の西日本豪雨災害によるキャンセルの影響
これらの要因で弱っていたようです。
段階的に整備が進むとは言え高速道路の整備は1980年代からの話ですし、老朽化についても事前に把握できていた事です。
こうした事から弱っている所に新型コロナウィルスがとどめになったという事でしょうか。
国からの補助金の計画もあるようですし、再生が上手く進むと良いですね。
米屋さんのTwitter公式アカウントとは以前相互フォローの関係で、よくお話をさせて頂いていました。
残念ながら当時の担当の方は退職されてしまいましたが、またアカウントを動かすことがあるようでしたらシェア等のお手伝いはします。
再生計画が上手く進むことをお祈り申し上げます。