寝室で簡単なテキスト入力に使っている工人舎のSA5。
最近、何故かIMEがバグを起こす現象が続いていました。
単語では漢字変換がすごく低能になり、文章は変換も出来ずに、全て平仮名の候補しか出てこない。
学習機能をリセットすれば立ち直るのですが、何度も再発する。
※使っているのはMS Office IME2007
そこで思い切ってIMEを乗り換えて見ました。
候補は2つありました。
真っ先に頭に浮かんだのはANTHYです。
Linuxでは定番のIMEの一つで、Windowsへ移植されています。
もう一つがgoogle日本語入力です。
google日本語入力はまだβのようですが、手書き入力対応なのです。
仕事上で異体字の入力がある僕には、結構重要な機能です。
それで導入したのですが、そのままの状態だとSA5のスペックでは重たいです。
これはgoogle日本語入力が重たいかどうかというより、SA5のCPUが非常に厳しい為だと思います。
それほど早くタイピングしなくても、処理がもたついて、タイプが拾われなかったりします。
諦めようかとも思ったのですが、変換機能が予想以上に良いんです。
ぉお!!(゚ロ゚屮)屮
そこで設定の見直しをしてみました。
モンキーのアイコンから、プロパティを選択。
サジェストのタブを選択、入力履歴からのサジェスト自動表示を有効にするのチェックを外します。
更にその他から、IMEが規定になっているかの確認もしないように設定。
サジェスト機能はgoogle日本語入力の目玉機能の一つですが、この機能が動作すると重たくなると感じたこと、この機能を外しても、google日本語入力の変換機能は充分に高いと判断して、外しました。
同様の理由から、辞書の項目に入り、もしかして機能を停止。
この2つを停止すると、google日本語入力のIMEとしての旨みは非常に少ないのですが、使っている感覚や動作の速度もMSのIMEにかなり近いです。
単純にMSのIMEの変換が苦手で変えたいという方にもお勧めの設定かも。
IMEの既定のソフトに関しては、ワンクリックで変更できる(使うIMEは言語バーから、簡単に切り替え可能です)ので、とりあえずgoogle日本語入力を既定にしておきました。