津山女児殺害事件 供述を鑑定へ(https://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/20200117/4020004498.html

2004年9月3日に津山市で発生した小学校3年生の女児が殺害された事件で、別の事件で服役中だった勝田州彦被告(41)が2018年に犯行を自供していた件で供述について心理学の専門家に鑑定を依頼する事になりました。

この件では勝田州彦被告が犯行を供述した為に14年ぶりに事件が解決かというところで、供述は嘘だったと覆してしまいました。
勝田州彦被告はこの事件に関して弁護士から(有罪となった場合)死刑の可能性を伝えられた為、自分から認めてしまえば情状酌量で死刑は回避できると考えてした自供だと主張しました。

証拠が多くない状況なので、検察は供述した際の映像を証拠として提出しました。
対する弁護側は心理学の専門家に映像の鑑定をしてもらい、その供述の真贋を見極めようと依頼を決めました。

…これはどうなのでしょうね。
実際の供述の映像と音声から話し方や表情などを見て本当のことを喋っているのか、嘘を話しているのかを見極めようという試みです。

もしも勝田州彦被告が本当に嘘で自供していたと仮定して、勝田州彦被告が嘘を上手につける人であれば有罪となるというのでしょうか。
どちらの結果になってもなんとも釈然としない後味の悪い事になってしまいそうですが…。




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