パンタグラフにビニール付着、列車遅れ 山陽、赤穂線の1.1万人に影響(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200110-00010000-sanyo-l33)
2020年1月10日の朝、岡山駅で珍しい電車の遅れがありました。
山陽線三原駅から到着した普通列車のパンタグラフに、ビニールが付着しているのが発見されました。
この列車はそのまま岡山発万富行きとして運行する予定でしたが、車両を交換する事になりました。
この作業によって赤穂線の上下2本が部分運休、山陽、赤穂線の38本が最大16分遅れ、約1万1千人に影響したそうです。
パンタグラフというと、電車の上にあるこちらです。
素人考えにはパンタグラフからビニールを外すだけでしょ?と思ってしまいますが、過去にはパンタグラフのショートによる桜木町事故という車両事故が発生し106名が亡くなっています。
慎重に作業する為に車両を交換する事を選択したのでしょうね。
朝の電車の遅れはついついイライラしてしまいますが、人命第一のこうした措置には頭が下がります。