僕がサイトを作り始めたのが2002年。
年月が経つのは速いものです。

もしもずっと真面目に作り方を勉強し続けていれば、凄い物も作れるようになっていたのかもしれません。
もちろん無理をしない範囲で続けてきたからこそ、今まで続けられてきたという面はあると思います。

2002年の頃はHPを個人が作るのが流行っていて、色々な人に教えてもらいながら作ったものです。
今はBlogやSNSなどが手軽に用意できるので、個人でサイトを作成するという方も少なくなっている事でしょう。
そこで、今回は昔は定番だった、僕のHPの作り方という記事を書いてみます。
昔はサイトのどこかにそんな記事があったのですよ。

さて、サイトを作る環境ですが、使っているツールは以下です。
僕はLinuxのOSでもサイトを作成していますが、今回はWindowsに限定してピックアップします。

TeraPad
Clover
GIMP
J-Trim
縮小専用AIR
DropBox
SeaMonkey

上から順に行きましょう。

TeraPad
テキストエディタです。
TeraPadは余分な機能は少なめで、タグの閉じ忘れなど個人的に欲しい機能に絞られています。
拡張機能を付与する『HTML Helper with TeraPad』というソフトもありますが、僕は使っていません。

Clover
フォルダーをブラウザのChromeのようにタブ表示できるようにするソフトです。
またブックマークツールバーにも対応するので、indexページや各種画像が入ったフォルダなどをブックマークしておけば、HPビルダーなどのソフトがなくても各種ファイルの管理は簡単に出来るようになります。

GIMP
フォトレタッチに使っているソフトです。
無料で使用出来ますが、突き詰めていけば難易度の高い作業もこなせる優れものです。

Linuxでの標準的なフォトレタッチソフトで、その兼ね合いでWindowsでも使っています。

J-Trim
こちらもフォトレタッチのソフトですが、性能はそこそこです。
しかし非常に軽快で、一瞬で起動します。
簡単な画像の処理…ちょっとしたトリミングなどで使っています。
細かな調整などをしない場合はこれで充分です。

縮小専用AIR
画像を纏めて縮小する為のソフトです。
自動で多少のシャープがかけられるので、手間いらずです。
コラム記事などで多量写真を使う場合に用います。
サムネイル作成などでも便利です。

DropBox
僕はHPを作るのに複数のPCを使っています。
以前はUSBに入れたり、更新前にFTPのソフトから最新状態をダウンロードしたり厄介な手順を踏んでいたのですが、異なるPC間でファイルを同期できるDropBoxは非常に重宝しています。
スマートフォンとの連携も可能なので、サイトで使いたい写真類を送るのにも有用です。

SeaMonkey
インターネット統合アプリケーションと呼ばれるソフトです。
WYSIWYGのHTML編集ソフトであるComposerを備えているので、普段の更新の時には良く使用します。
他にブラウザ、メールソフト、ニュース、IRCクライアントも備えていますが、肝心のブラウザの機能が最新のサイトでは動かなかったりするので、専らサイトの編集にのみ使っています。

主だったところはこんな感じです。
この他にもPaintShopPro、ArcSoft PhotoStudioなどを用いていますが、有料のソフトは今回は省きます。
言うまでもなく有料のソフトには便利な機能が備わっていて、サイト作成の手間を省いてくれる面もあると思います。
しかし無料のソフトでも不便を感じる事無くサイト運営は可能です。

なので…皆さん、もっと個人でサイトを作っていきましょう!




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