(株)SunSet./破産手続き開始決定 <岡山>(https://n-seikei.jp/2024/10/sunset.html)
「(株)SunSet.」は令和6年(2024年)10月4日に岡山地裁津山支部にて破産手続きの開始決定を受けました。(官報より参照)
真庭市の土木工事の会社、SunSet.が破産開始決定を受けたというニュースです。
創業が2014年とまだ若い会社ですが、2021年には売上高約5億7000万を計上していたという優良企業です。
それが昨今の物価高騰で低迷、2023年には建設業の許可を取り消して実質的に廃業に陥っていました。
こちらが2021年の様子です。
ところでこのニュースはOHKでも扱われていて、そちらには興味深い一文があります。
実質的な経営者が事業に携われなくなり、業況が急変。(OHKニュースより引用)
どういう意味でしょう。
意味深な書き方です。この記事にはコメント欄があり、そこにも意味深なコメントを残している人がいます。
結局、会社を回しているのはオーナーではなく現場の経営陣や社員です。 うちの会社も創業者が会長とかで、感情だけで現場に介入するから、一戦で戦っている人材がどんどん辞めていく。
これはもしかして内情を知っている人の発言でしょうか。
会社のオーナーと現場の責任者がうまくかみ合わなくなり、会社を仕切れる人がいなくなってしまったのかもしれません。もちろん急病などで仕事に携われなくなったとか、色々な事情が考えられるので妙な憶測は厳禁ですね。
売り上げが大きいとは言え、まだ若い会社です。一人のカリスマ的な社長や従業員の存在に引っ張られて、彼らの前職までの取引先が仕事を持ち込んでくるという事は珍しくありません。
何かしらの事情でそういう人がいなくなり、あっさり仕事が途絶えてしまい…という事でしょうか。
2021年に5億7千万を計上していた会社が、2023年には実質的に廃業の状態に陥るという、なんとも気になるニュースでした。