このブログでよく紹介している玉野市の喫茶店「サカエ」。
奥様が一人で切り盛りしているお店ですが、こちらの奥様は玉野出身ではなく現・倉敷市児島出身です。
ご年齢的には児島市の時代ですね。
お店に行った時にたまたま玉野市に来た時の感想を聞いて、興味深かったのでご紹介します。
児島は気が強い人が多いと言われています。
これについては奥様も同感だったようで、玉野に来て大人しい人が多いと感じたそうです。
しかし同じ児島半島で隣同士に接する地域、古くは同じ備前国です。更に海辺の港町という条件もほぼ同じ。それほど人柄が変わるものなのでしょうか。
これについて奥様が出した答えは以下の通り。
・児島は繊維業が盛んで大小の工場があり、経営者が多い
・また繊維業により女性の求人が多く、昔から働く女性が多い
・児島は造船の企業城下町、サラリーマンが多い
・女性は結婚後は家庭に入る人が多かった
前半が児島の理由、後半が玉野の理由です。
なるほど、これは理由として分かりやすい気がします。まぁ今となっては児島でも小さな工場は減り、サラリーマンが増えていますし、玉野でも共働きが普通になって働く女性の割合は児島と大差ない筈です。
という事は現在では両者の人柄は変わらないものになっているのかも知れませんね。皆様はどう思うでしょうか?