津山市の院庄駅に行ってきました。
1923年に作られた駅舎が現在も使用されています。
うーん、良い雰囲気です。
尚そのままで残されているわけではなく、約半分程度の大きさに縮小されています。
写真向かって左側に更に駅舎が伸びていましたが、無人駅になった後に不要になった部分が撤去されました。
切り取られた側面。
何事もなかったように綺麗に再現されていますね。
この辺りの仕事には多くのレトロ駅舎を守ってきた国鉄、JRのこだわりを感じられます。
続いては中をみてみましょう。
駅舎の中はこのような感じです。
非常にシンプルですね。新型コロナウィルスの流行の以前の実績で一日の乗車人数は50人±10くらい。
ベンチも左側の一角だけで足りてしまうのでしょう。
軒の部分に歴史を感じます。
反対側には古いホームが残されています。
分かるでしょうか、右奥の辺りにもう一つ古いホームの痕跡があります。
かつては行き違いが出来るようになっており、その頃に使用されていました。現在は使用されていません。
ネットを見ると国鉄時代の駅名標があるという記載がありますが、現在はないのか、それとも育った草木に覆われてしまったのか分かりませんでした。