岡山市中区倉富を散策していると白化した看板がありました。
少年が犬の散歩をしているイラスト以外は白化して見えなくなっています。
「クソ看板」などと呼ばれている、犬の糞の処理についての看板かとも思いましたが、それにしては僅かに見える痕跡から文字数が多すぎる気がします。
内容が気になったので写真エディターで少しいじってみる事にしました。
かなり古い物のようで、ここまでいじっても読めない文字が多いです。
明るく住みよい環境の町づくりのために四つの項目を運動として掲げていたようです。
・あいさつをする
・道路をきれいにする
・川、溝をきれいにする
・公園をきれいにする、犬に糞をさせたら必ず持ち帰る
肝心の看板を出した主体がどこなのかは判読不明でした。
内容を昨今の看板との比較すると、町の美化も子供たちに推奨しているのは興味深いですね。
挨拶を推奨する看板は多くみられますが、道路や川、溝についてはごみを捨てない事までですよね。
時代の違いなのか、この看板が珍しいのか。
この一枚では判断できないので、今後も各地で看板をチェックしていこうと思います。