お仕事の件で赤磐市吉井町を訪れたので、少し足を伸ばして美作市役所の英田総合支所を見てきました。
美作市が誕生する以前の英田町の町役場だった建物です。
どーん。
立派な建物です。
美作市は2005年の町村合併で誕生しましたが、町役場は旧美作町の庁舎が利用されています。
建物の規模としては英田町の役場も勝るとも劣らない印象です。
どちらも元々は町役場だったので当然といえば当然ですが。
私の運営するWEBサイト岡山の街角からでは、全都道府県の名称の由来について扱っています。
この中でも県庁所在地をどこにするのかという話題は度々上がっています。単純に県内で最も栄えている都市を採用するパターンが多いのですが、一部に例外も存在します。
それが県内での位置です。県庁を設置する為に県内のどこからでも遠すぎない場所も重視されます。
話が脱線してしまいましたが、単純に建物が立派だからという事だけが選ぶポイントではないということですね。
建物から道路を挟んで公衆電話があります。
携帯電話の普及で数を減らしたものの、災害に強いという利点があります。
役所の近くに大きな公衆電話があるのもその為でしょう。
そして東屋。
町役場周辺が町の憩いの場となるように整備されているのでしょうね。
こうした取り組みは各市町村で見られますが、活用されている様子は余り見たことが有りません。役所でくつろごうこうという発想には余り鳴らないのかもしれませんね。人の出入りも多いですし。