倉敷市児島赤崎の辺りを散策しているとこんな物を見つけました。
木の根元にお社があります。
お社の後ろに木があるというよりは、木自体を奉っているようです。
木を御神体として祀ること自体は、決して珍しいことではありません。
しかし祀るにしては、それほど巨木というわけでもありません。
現地に看板があるのですが、残念ながら文字が読めません。
薄っすらと倉敷という文字が読めるので、一番に思い浮かんだのが「くらしきの巨樹・老樹」です。
倉敷市が市内の巨樹・老樹を指定している独自の制度です。
これで調べてみると、赤崎荒神社のムクノキがヒットしました。このお社は荒神社だったのですね。
看板の内容は木の大きさについて書いてあるだけでしょう。ネット上に公開されている資料では樹齢がわからなかったので、もしも書いてあるならぜひ読んでみたかったのですが…。
社の近くにはもう一つムクノキがあります。
形としてはこちらのほうが興味深いですね。
先の巨樹・老樹の資料では幹周が335cmになっていたので、こちらが指定されている方の木なのかもしれません。