全国の事故物件の情報を集めている「大島てる」というサイトがあります。
自由に投稿できるスタイルのために、不確かな情報や明らかに「事故物件」という表現と当てはまらない物件の情報が掲載されている事もあります。しかしその情報量が膨大なのも事実です。
前回は岡山市南区豊成の物件を見ました。今回は倉敷市玉島地域の物件を見てみましょう。
同居者は…
二世帯住宅での孤独死。
それぞれの住居スペースを完全に分けているわけなので不思議ではありません。
しかし異臭がするまで気付かないほど付き合いが希薄というのも珍しいケースのように思います。
もちろん家族のかたちはそれぞれです。
一室だけ
これ、事故物件じゃなくないか?(笑)
ちょっっとオカルト物を読みすぎているような気がします。
余談ですが私の住むコーポでは最上階の角部屋に人が定着しません。
日当たりも悪くなく、下に住むのは文句の一つも言わないような穏やかな老夫婦。
もちろん事故物件ではありませんが、何故か毎回入居者が若夫婦で退去理由が離婚という共通点があります。
下敷きに…
えっ!?と思うような内容です。
古い建物だったのでしょうか。Googleマップの航空写真の機能で確認したところ、更地になっていました。
私が行こうとしていた場所
廃屋に住み着いていた人が自然死をしたという事例で、その建物は既に解体済みです。
これを読んだ時に衝撃が走りました。
実は私はここに行こうとしていたのです。
建物は恐らく会社の跡地で、ストリートビューで見るとレトロな自販機と古い車両が放置されていました。
ベルミーコーヒー(BELMIE)の自販機です。
既に撤退してしまいましたが、カネボウが展開していた食品部門です。
そして草ヒロ。
近くまでは行ったものの、自販機は無くなっていました。
確か草ヒロの方はあったと思いますが、当時は草ヒロのコンテンツを持っていなかったので、視認だけして立ち寄りませんでした。
もし訪問時に自販機が残っていたら、私が遺体の第一発見者になっていたかもしれませんね。
身元不明の遺体
塗装会社の資材置き場で発見された身元不明の遺体です。
倉敷では身元不明の遺体が見つかった際にステートメントを出しているようで、大島てるにも何件か登録されています。
これもその一つですが…、浮浪者が亡くなったのだろうと思われる他の遺体と少し異なる点があります。
現金こそ小銭しか持っていないものの、香水、ボディシート、加熱式タバコ(アイコスやグローなど)などの嗜好品を持っています。
更に携帯電話は無いのに充電器とケーブル。
そして自転車はないのに自転車チューブ用品、レンチ。
もしかして自転車旅行の途中で金目の物を奪われた?
無論、死因に不審な点があれば対応した警察や市役所職員らが何かしら気付いて対応した筈ですが…。
…という事で、今回はここまで。
これまでに見てきた物件についてはタグの「大島てる」でお調べください。
次回は津山市の物件を見ていこうと思います。
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