柵原ふれあい鉱山公園の中にある柵原鉱山資料館で、昔のお菓子のパッケージ等を見てきました。

まずはこちら。左からボンタンアメ、森永ミルクキャラメルは空気が読めないくらいパッケージが同じですね(笑)
ずっとこのまま販売されているのでしょう。

その隣はグリコのアーモンドチョコ?
見たことがないパッケージです。キャラメルの方は写真ではわからないと思いますが、走っている人のイラストが旧式です。

そしてビスコ。
ビスコ坊やと呼ばれる少年のイラストは昭和31年から使用されていた3代目の坊やです。
初代、2代目が胸部まで入ったバストショットのイラストだったのに対し、3代目から現在(5代目)まで続く顔と手だけのショットに変更されました。
ちょっとふくよかなお顔ですね。

続いてこちら。左からアーモンドチョコレート。
パッケージは異なりますが、チョコレートは面影がありますね。
ビスコは先に見た通り。

そしてプリッツ。
これは昭和38年に発売された当時の初代パッケージです。
当初はプリッツもキャラクターが描かれていたのですね。

続いては再びグリコキャラメル。
大きな箱でプレゼントと書いてあるので、ギフト用の大容量の商品でもあったのでしょうか。
イラストは3代目の昭和34年からのイラストです。

続いては番外編。

森永ミルクキャラメル、森永ドロップスのポスターです。
みんながよろこぶお年玉」という文言が入っており、のし紙のような紙が巻いてあるキャラメルのパッケージ。

ただの標語なのか、それともポスター当時のキャラメルやキャンディにはそれくらいの価値があったのでしょうか。

…ということで、お菓子の主だったところを紹介してきました。
個人的には意外だったのはプリッツです。
もっと新しいお菓子のように思っていましたが、昭和38年という事はもう半世紀を余裕で超えるロングセラー。

それでいながら今現在でも他のキャラメルやビスコのようなレトロなイメージは有りません。
新味のアレンジのし易さでしょうか。




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