高梁市成羽美術館に行った帰りに、成羽町の商店街を見てきました。
いつもは神楽ロードまでしか散策していませんが、今回はその先も含めて古いお店を見てきたのでご紹介します。
まずは三宅製菓本店。
備中神楽面最中で人気のお菓子屋さんです。
313号沿いのお店に行った事がありますが、こちらが本店です。
昔ながらの看板建築です。
訪問日はおやすみでした。
続いては森履物店。
こちらは営業していないようです。
パッと見はビルのような建物ですが、上に日本建築の屋根が見えるので看板建築です。
屋号が○に健というのが面白いですね。
靴と健康の関連性を表現しているのではないでしょうか。
続いては名前は確認できませんでしたが、電気屋だった建物です。
「あなたの街のでんきやさん」はパナソニックの系列電器店です。
残されたステッカーのパナ坊が懐かしいですね。
こちらは電気屋らしからぬ店構えです。
店頭は多少リフォームしているようですが、それでも充分にレトロな雰囲気です。
次は再び立派な看板建築のぶっくらんど313。
このお店は営業中です。
昨今では珍しくなってきた小規模な新書店(新品の本を扱う本屋)です。
これは素晴らしい。
買うべき本がなかったので入りませんでしたが、次に行く時はお買い物をしてみたいです。
次は魚清。
仕出し、宴会のお店です。
これも懐かしい雰囲気です。
昔はこういうタイプの宴会や仕出しをメインにするお店が多かったですね。
玉野市なら玉野食品、岡山県内なら三好野本店や山佐別館(現・BEKKAN)辺りでしょうか。
こちらも屋号のマークがついています。
○にセ。
お店の読み方はウオセイなのでしょうか。
こういうお店が元気なのは嬉しくなります。
街が元気な証拠です。
では次で最後です。
こちらも名前は判りませんでしたが、散髪屋です。
BARBER。
このフォントもレトロで素敵な建物です。
訪問日は日曜日なので営業の有無は不明です。
本当に古いお店なのか、それともレトロ風な演出なのか微妙な雰囲気です。
…ということで、成羽の商店街で見てきた風景です。
ここから少し離れた場所では40年以上前のボンカレーの広告を見つけたりもしましたし、成羽の街歩きは楽しいです。
あなたも色々な物を見つけてみてくださいね。
関連リンク:成羽で笑福亭仁鶴と王貞治のボンカレーの広告を見つけたよ!